日記 diary

温故知新 visiting old, learn new

10月最後の週になりました。

あ!
という間の第三四半期。
年の瀬、年末商戦、大掃除、忘年会・・・なんて言葉がちらほら、会話の中に出始める時期に入りましたね。

私は仕事的には12月アタマTOUCH FOR WORLD International Weekに向けて、ドタドターっと!と色々なニューチャレンジが続いています。このブログも然り、facebookページの管理運用、コラム執筆、新しいジャンルの通訳・・・などなど。
新しいことを知るシーズン。

一方で、先週後半から週末は懐かしさの中に佇む、そんな時間がたくさんありました。

金曜日は、高校時代の友人と地元横浜で会って。
彼女のお父様が先週亡くなり、家族葬とのことだったので・・・献杯だけでも、と。

数年前からガンを患い、去年手術で摘出。
でも取り残しがあると言われて・・・転移。

あっという間でした。
彼女の誕生日の朝に、旅立ったお父さん。

10代、子どもだった私達だから、お互いの親も親同士もよく知り尽くしていて。

思い出を彼女とポツリ、ポツリと振り返った夜。

「運命が決まっているんだとしたら、私はお父さんの命日を選んで生まれてきたんだなって思う」
と言う彼女に、うまく言葉をかけてあげられず・・・

親を失うって、本当に考えるだけで辛いです。
元気でいてくれる両親、祖母、そして家族を大事にしようと改めて思いました。

多感な頃を一緒に過ごし、
大人になった今も変わらずに付き合える友人は、私にとって何よりの財産。
ぎゅっと抱き締めて、語らい、笑って・・・。
あの頃の自分達がくれている、今のつながり。
これからも大切にしたいです。

☆☆

週末は、お台場~浅草を巡り、江戸時代から今につながる水の都の昨今を知りました。
昔はどこまで入り江だったのか、名称の由来を知ったり、
江戸の社会について学んだり・・・しながら、東京湾と隅田川の水上交通を利用した一日。

台東区の今を木のミニチュアで再現した三次元マップ!西郷さんもちゃんと犬連れてたり^^浅草文化観光センターにて。

家と職場の往復、遊びはその間。と、なりがちな私ですが^^;
こうして違う区に行き、普段とは違った視点で刺激を受けながら住んでいる首都を知る。
とっても楽しかったです!

私の将来のひそかな楽しみは、5年以内に通訳案内士の国家資格を取り、休日は日本の魅力を英語で伝えること、なのですが。

地元の神奈川にするか、はたまた江戸から続くこの都にするか。
うーん、悩ましい。

他にも、立石にぶらりと寄ったり。
立石商店街、お惣菜が並ぶお店があったり、ブティックというより洋品店というお店などが軒を連ねます。
古き善き昭和に触れられて、なんかまた行きたくなる。
グルメサイトとか関係な~い♪ハムカツ、ホッピー、ホルモン焼き万歳!な、味わい深い町。

立石名物の串揚げ100円均一店で。マスターが渋いんです^^

新東京駅舎もみてきました。

新しくキレイなのに、古く、懐かしい。ハイライズ、ビルの谷間で、威風堂々と古き善きを残そうという気持ちの具現化、そんな象徴に思えてなんだかほっとしました。

また、東日本大震災チャリティコンサートのお手伝いもしました。
大学時代のアルバイトぶり!の、クローク業務。
昔とった杵柄はまだ錆付いていませんでした^^v

コンサートも趣向をこらした演目だったのですよ。
日本の伝統楽器とバイオリンのカルテット!

歌舞伎の舞台袖で黒子になっている方など
それぞれソロでも活躍している4人の男性奏者が、

よっ!日本男児!
な、袴姿で演奏する竜馬四重奏

収益金が相馬市震災孤児等支援金支給基金に寄せられるという心温まる趣旨のミニコンサートでした。

篠笛、津軽三味線、小鼓など和の打楽器にバイオリンという組合せ。そして、ビジュアルもキレイで、、、とてもヒーリング効果がありました。被災地の仮設住宅でもボランティアライブを行っているそうです。

音楽は大好きで自分でも仲間内のイベントなどで歌ったり、
仲間の演奏会、ライブなどに出かけたりするのですが・・・

和の楽器のこうしたコンサートは初めての体験でした。
音域、楽器の振動がすごく心地よく耳に響きましたよ。

やっぱり日本人だからかな?

そんなこんなで、温故知新。
おかげさまで、良い週末を過ごせました。
今週もよろしくお願いします。

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自然療法の国際総合学院 IMSI
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触れることで世界とつながる一週間
TOUCH FOR WORLD International Week 2012
いよいよ12/1開催です!
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