こんにちは。
おととし、震災後に親友から教えてもらった気学の本があります。
それから毎年、彼女に頼んで買っているのですが、
去年はあまり開かずに終わってしまい。
今年はじっくり、毎日手にして読んでいます。
そこに神仏の参拝と縁日についての記事がありました。
毎月24日は地蔵菩薩様の縁日だそうです。
ソウイエバ、実家の母が
「4の付く日はお地蔵様の日」
と言いながら、午前中のうちに日限山にお参りに行っていました。
記憶にある限り・・・20年近く?
それ以上かな?
偶然とはいえ、こうして母と同じことに関心を持つようになるとは。
歳を重ねながら、ますます親に似ていく自分を、最近は受け容れられるようになってきました。
さて、
「ベイビーリフレクとの出会い」のつづきです。
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2012年5月1日。
同僚の五十嵐桂子先生と二人で、
イギリス西南部、学問の街オックスフォードを訪れました。
Baby Reflex創始者、Jenny Leeのご好意に甘えて、
彼女のご自宅に滞在しながら三泊四日の泊り込み研修。
桂子先生は初受講で、技術の習得と日本開講の準備のため。
私は再受講で知識のブラッシュアップと、国際部として契約&招致交渉のため。
そう、私の突破口は
英語もできて、すでにリフレクソロジーの講師で、ママで、
実は・・・30年近い付き合いのある、桂子ちゃんをフロントに展開するということだったのです。
ベイビーリフレクとの出会いから5年。
berth(仕事)は手中に、
plan(計画)もある。
service(内容)に魅力はあり、
map(案内図)は明瞭。
でも、
色んな課題が、自分にも、会社にも、ジェニーにもあって・・・
crew(仲間)がいなかったのです。
長い滑走路をと青い空を前に、
肝心なパイロットがon boardしてないまま飛び立てない飛行機のようでした。
ひたすら、機体を駐機場で大事に保管しながらも、
メンテを欠かさないで、いつかtake offできる!
と・・・イメージをグロウダウンする日々。
でも、目に見えて何も進まないことに、
だんだんと自信もなくなり、不安がよぎり、
申し訳ない気持ちに一人落ち込むことが何度もありました。
ジェニーに
「日本で開講したければ、私を待っていると日が暮れるかもしれない。
残念だけど、ほかの日本人の方がアプローチしてきたら、その人の手を取ってもらってかまわない」
と、メールで弱い心のうちを吐露したことも一回ではありません。
Toddlers’ Hand Reflexを受講しに、Lee家の別荘のあるマヨルカ島まで訪ねていった際にも
暗中模索な私を気晴らしに!と、ご主人のブライアンが自ら操縦する自家用クルーザーで洋上に連れ出してくれました。
地中海でぷかぷか揺られながら、
この人たちの気持ちに応えられずに
ふらふらしている自分が不甲斐なくて、情けなくて。
そうした度に、
ジェニーの言葉に慰められ、
ブライアンの温かな中にちょっと英国人らしい皮肉を交えた励ましに笑顔をもらってきました。
12年春。
満を持したという言葉がぴったり。
桂子ちゃんをジェニーに紹介できた瞬間、私はバトンを渡した想いで、本当に安堵しました。
もともとリフレクソロジーのクラスを担当してる桂子ちゃんがジェニーに教わって、
Baby Reflexマスターティーチャーとして認めてもらえれば
私は後方支援に回り、色々と矛盾なく、しかもよりよい形でクラスが提供できる!
のです。
誰よりも信頼している桂子ちゃんであれば、私も嬉しいし、
二人をつなぐ橋の役割に徹するほうが適材適所。
これでようやく、離陸できる。
つづく。
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