こんにちは。
氷雨ですね。
この言葉の字面がなんだか好きで、使えるタイミングがあるといそいそしてまいます。
気づいたらまた季節においていかれていました。
第三候も過ぎ、今日から二十四節気は「雨水(うすい)」、ぴったりの暦。
雪が雨に変わるくらい寒さがほんの少し和らぐ、とのことですが、
東京地方はちらっと雪が混じったようでした。
第四候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」は、
春に向かっていくこの頃に降る雨が、
冷たく凍っていた大地を少しずつ潤していく様を表しているそうです。
この変換に苦労する「脉」は、
「脈」の異体字で、
「みゃく」「すじ」と読むそうです。
古典鍼灸の本などにはこの字体で出てくるのだとか。
シラナンダー。
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ぽつぽつ、と降る雨につられて、
ぽつぽつ、と嬉しくてカメラに収めた瞬間を書き記しておこうと思いまして。
2月5日。
8年間、一番多くの時間を一緒に過ごした、大切な人からの頂き物。
姉のように可愛がってくれて、
社会人の先輩として背中でいつも教えてくださり、
同じ感覚で笑ったり、怒ったり、泣いたりしてくれて。
集めている手ぬぐい、好きな色、囲まれると嬉しいりんごがいっぺんに揃いました。
ありがとうございます。
2月13日。
友人と出掛けた由比ガ浜で。
波打ち際を散歩していたらふいに
砂にメッセージを書いてくれました。
彼氏にしたいくらい(笑)
悩み、泣き、迷っていた私を、ずっと傍で見守ってくれていた彼女。
自分が通ってきた道程を、似たような経緯で悪戦苦闘してる私に、
「かならず」いいことはやってくるから。
と、エールをくれました。
1月末頃、朝の渋谷駅で開店前の花屋さんの前を通ったら・・・
大好きなラナンキュラスが。
この花が出始めると、もう春?と嬉しくなると同時に、
一番ちびの甥が生まれた4年前を思い出します。
日に日に大きくなっていく姉のお腹のころーんとした感じが、
このフォルムに似てるな~と、
あの子の誕生を待ち遠しく思いながら部屋に飾ったのでした。
毎年、自分的な懐かしさで見つめてしまいます。
古い一軒家を改築した店内。
歳とともに、日本家屋に「ほっ」とするようになってきました。
お店に人に頼んで、飾り障子を閉めていただきましたら、
外の光と柔らかに溶け合った富士山が。
都会の中で、しばし時間を忘れて見惚れました。
匠の技に、昔の人の精励恪勤さを垣間見ては
私も自分の生業に対してこうでありたいな
と、憧れ交じり。
毎日の感動を
写真に収められる暮らしが営めることに
そして振り返ることができる今日があることに
感謝しつつ。
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