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私の金星達 Simple friend real friend 

大寒末候、第七十二候「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」

何に袖を通したものか、と、悩むくらい、突如訪れた春の陽気。私の中の小宇宙も混乱気味。ペルセポネの急な里帰りかしら。

さて、年末感ここにきて極まれり。節分を意識してモノ・コトの区切りを付けるようになったのはいつからだろう。

夜明けを告げる鶏がお出ましする七十二候を捲ると、気忙しくなるような、ギアを落とす感覚になるような。

The very last season, the 72nd season of our ancient calendar has started; The Chicken Lays Her First Egg.

Boundary of winter and spring, night and dawn, ying and yang – isn’t it fascinating to find that, historically and mythologically this very bird was regarded and respected as a sacred creature representing Spring and Resurrection in both western and eastern cultures? Coincidence?

A year of rooster, although not quite the same gender, I have a feeling it must reflect how 2017 will unfold.

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昨日は、麗しのオンナトモダチにお招きいただき、彼女らしい寛ぎ空間の御宅で昼下がりの集まり。

チビメン2名も参加で、癒し度・愛し度も充ち満ち。

三十路を過ぎて、社会人勉強会で知り合ったgirlfriends.

才色兼備、温和怜悧 、英明果敢。

個性豊かで、仕事・趣味・遊び・学び、何れもスマートにバイタルに、そして一流にやり切る彼女達との出会いに恵まれ。

その何れも及ばない私は、まあ、ボチボチやってきたらこんなもんさ、と、マイペースでえっちらおっちら歩んできたわけですが。

活動基盤が移り、ライフスタイルも変わり、共有する時間が減り

自然、会える機会が少なくなり、交わす連絡も間隔が空くようになり、途絶えた関係も指折り数えられるようになり。

それはどの友情でも当てはまるセオリー。

寂しくもc’est la vie、と前進してきましたが。

Friends are like stars, they come and go, but the ones that stay are the ones that glow.

まさに。

昨日、数ヶ月振り、束の間の談笑の中でも、彼女達との空白の時間に新しい彩りが加わり、柔らかなブランケットに包まれるような想いの寄り添いがあり、シナプスが幾つも繋がる刺激があって。

かつて、「恋人はGPS」だと思っていたことがある。He guides you to  “where” you belong when your “lost” and need to re-establish the ground to stand.

けれど、girlfriendsも同じかもしれない。或いは、鏡かな。

美しき、優しき、強き女史達が「会いたい、知りたい、触れ合いたい」と求めてくれる「自分」は、閉ざされたavenue に自信を失くし、俯向く事実に晒されていたとしても、踠いている「今」は健全であるっていう折り紙ではないかな。

謙遜せず、そう誇れるようになってきた。

私は、自分史のどの章を読み返しても幸いなことに、宝石より目映い友達に恵まれて、かけがえのない財産である経験・体験・思い出を紡いできた。

裏表、ハレもケも、美談だけじゃなく醜聞も込み込み。

また会いたい、どんな様子か知りたい、時間を割いてでも触れ合いたい。

自分らしく在る結果、私という小宇宙から見上げる空が、暮れても明けてもいつも澄み渡って遠くの星を讃えていられるように。

私も友達という異小宇宙にとって煌めく一番星で有り続けるように。

2017年

新たな10年を迎えるにあたっての所信、みたいな?